日本のマイノリティ?

留学が始まって一か月以上経ち、Winonaの生活に少しずつ慣れてきました。9月半ばに入りましたがもう外は肌寒くて長袖がないと生活できないくらいです。今日は授業に関して紹介します。

授業が始まって4週間目に入りましたがすでにテストやネイティブとのディスカッション、エッセイに悪戦苦闘しています。私が取っているほとんどの授業が留学生一人といった感じなので、生徒はもちろん教授だってたった一人の留学生のためにゆっくり、簡単な英語でしゃべってくれるわけありません。ときどきあまりに理解できなくて白目を剥きそうになります。自分の意見を話すこと自体には抵抗はないのですがなにしろ理解することができないのでまだまだ特訓が必要です。ある授業で、日本のminoritiesについて聞かれました。「日本には何パーセントのnative-born nonJapanese がいるのかを教えてほしい」と。日本にいるときは周りにそういう人達がいなくて、というより意識したことがなくて、愛知のような工業地帯にBrazilian Japanese が集中していることぐらいしか知識がありませんでした。アメリカはmelting-potといわれているようにさまざまな民族的グループが共存している国です。(まぁ将来ポストレイシャル社会になるかどうかは微妙なところですが。)minoritiesはもちろん人種や宗教、文化に対する考え方が広くて深いのです。日本はどうなんでしょう。日本に住んでいて人種や宗教に関して考える機会って少ないと思います。これからアメリカのminoritiesの割合は大きく変動し、2050年にはminoritiesが50パーセントになると考えられています。日本で、自分たち日本人がminorityになるって想像できますか?私にはできません!!日本人のminoritiesに対する考えってまだまだ浅い気がしますし政府による受け入れ態勢も万全ではないです。(日本国籍を取るのはとても難しいって聞いたことありますし。)

授業ではこのようなことを議題にディスカッションが展開されます。私も、日本のminoritiesについて、そして日本人とは何かを考えていきたいなと思いました。(あれ意識高いな。)

授業以外では、週末にfarmers's marketに行ってたくさん野菜を買ったり、日本上映されていない映画を見たり(ちなみに大人一人7ドルです。700円くらい。)コーヒーショップで友達と旅行の計画を立てたりと充実しています。来週はミネアポリスに旅行して、再来週はなんとフロリダに行きます!!大変なことも多いですが、毎日成長して強くなってるなと感じています。残りあと7か月とちょっとですが、全力で楽しみます!!では!


留学2016 ミネソタのウィノナ州立大学

秋田から出たことがなかった私が初留学します!

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